作ったのは弊社RCAケーブルの最高峰、type DS shield。
type DSをベースにシールドを片落とししたモデルで、ラダーの長所がより出てるモデルです。
問題だったのはプラグの根本で、バレットタイプはいつも泣かされます。
簡単に見えますが、左右ペアでプラグ部の処理だけで2時間近くかかったでしょうか。
普通のケーブルなら何も問題ないのですが、ラダー、特にtype DSになるとGND処理の問題が出てきて、少し間違えただけでGNDとホットかコールドのピンに接触してしまいます。
肝心の音はバレットタイプの特性が出てると感じました。
通常使ってるスイッチクラフトと比べると、音の輪郭がハッキリしてきます。
余分な音が乗らない、乗りづらいという点ではバレットタイプとラダー型ケーブルの相性は最高です。