機種はソニーのMDR−1AM2。新品です。

ソニーのMDR−1シリーズは毎年のようにバージョンアップを繰り返してますが、年を追うごとに良くなってる印象です。
チューニングの内容としては、イヤーパッドを外してドライバーを取り出し、純正のケーブルとドライバーの間に1段のラダーを組み込むという物です。
まず、傷対策にハウジングにマスキングを施します。施工前はこんな感じですが


施工後はだいたいこんな感じです。
次にイヤーパッドを取り外します。


ドライバーが見えてきたので取り外します。
上の写真が左で下の写真が右です。


バランス対応が標準なので極数が多いのがわかります。
ここにラダーを組み込んでいきますが、写真は非掲載とします。

最後に組み立ててマスキングを剥がし、ラベルシールを貼って完成です。
主観ではありますが、ヘッドフォンにラダーを組み込んだ時の傾向はどのモデルも同じで、クリアになり耳あたりが良い音になるのは勿論、ドライバーのストロークが正確になるのがよくわかると思います。
より、そのモデルの良さが引き立てられる印象です。
どのヘッドフォンでも行ってるという訳でもないので、チューニング前に一度ご相談ください。