興味の無い方は全く興味の無いブログですが、音に関しては非常に可能性を
感じている装置です。
以前、ふで粉とギリ粉について書きましたが、最初に結果から報告します。
オートマチックバイオリンについては全く使えませんでした。。。
ふで粉は手に付けて使うときは良いかもしれませんが、さらさらし過ぎて
まったくサウンドエンジンになじみません。
ギリ粉は可能性を感じたものの、木に付けるのが困難でした。
松脂なら、もしかして付くかもしれないのでまたレポートします。
と、いつもならここで終わるのですが、今回は続きを書こうと思います。
オートマチックバイオリンはとても優秀な装置です。
スピーカーでは逆立ちしても出ない音が簡単に出てしまいます。
気持ちの良い超高域と定位を気にしないで聴ける音はオンリーワンで、この
音を体験した方でしたら、あまりに簡単に望む音が出てしまうので拍子抜け
するレベルと言っても良いでしょう。
そんなオートマチックバイオリンですが、以前から気になってた点があると
前々回のブログでお話ししたと思います。
その中の
@ 本来のバイオリンはもっと音が太く滑らかである。
という部分についての音質改善を今回お話しします。
おそらく一番の音質改善ポイントです。
かれこれ装置と10年近くお付き合いしていますが、本物のバイオリンの音と
比べるとどうしても弱く感じてしまいます。
もっと音は太く豊かなはずなのに、細くて頼りないのはアンプが原因か、
サウンドエンジンが原因かずっと考えておりました。
スピーカーと合わせて聴くには超高域を補足してくれてとても良いのですが、
無伴奏のバイオリンをバイオリンのみを使って聴くとどうしても音が弱いの
です。
これは去年の11月あたりから実験してまして、とりあえず現時点での考えを
お話しするとアンプに最初から付属されている電源を変更すると改善される
のがわかりました。
私はアリエクで購入した24Vのリニア電源を使いましたが、かなり本物の音に
近づいてきた感じがしています。
購入したのはこちら。
24V、1A*2のタイプで他にも1台買ってます。

電源で音が変わるのはスピーカーだけじゃなかったみたいです笑
一聴して太くて豊かな音に変わったのがわかるレベルで、加えて耳障りな
音が減ったのもわかります。
スーパーツィーターとしてのみ使うのなら今までの電源でも良いと思います
が、無伴奏も楽しまれる方は一度お試しください。
アリエクの中国製はちょっと。。。と言われる方にはエルサウンド製のアナ
ログ電源あたりが良いかもしれません。
24V、1Aで問題なく動作しますが、PSE法の適用外になってしまう為、自己責任
となります。