2016年06月01日

PCオーディオ用 ラダー型ケーブル

今日はPCオーディオに使ってるケーブルを紹介します。
と言っても普通のtype Sの2段RCAケーブルです。


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その長さなんと20cm!!
KORGのDS-DAC-10と中華デジアン(SMSL SA-36A)を繋ぐのに使っています。
2段のラダーなんて興味ないという方もおられると思いますが、ラダーで大事なのは長さに対しての段数。
20cm2段だと100cm8段の密度をも上回ります。


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30cmの2段や3段も作成してますので、PCオーディオにラダー導入を検討されてる方は是非ご相談下さい。
お見積りいたします。

ちなみにデジタルアンプに刺さってるのは普段はカーオーディオ用に使う色付きケーブルで、こちらも完全オリジナルの素材ケーブルです。
もちろんこちらもラダーで仕上げてます。
posted by ladder craft7 at 01:30| Comment(2) | ケーブル

2016年02月20日

バランスケーブル詳細

ご閲覧ありがとうございます。
先日のブログで書いたバランスケーブルの詳細を発表したいと思います。


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名称は『type XS』。従来の『type S』も共通して『S』が付きますが意味は全く違います。
元々『type S』はsingleという名前で発売してたのを名称変更したモデルです。
プラグはノイトリック使用。


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特徴は
1.分割絶縁体構造
2.新開発 デュアルラダー
の2つになります。

『type XS』の"X"はXLRの"X"ですが、"S"は何の略かというとsplit(分割)の"S"で、ラダー型ケーブルでの分割は絶縁体を指します。
絶縁体を分割させることにより、送り出し側から受け側までに発生する振動を物理的に減少させる事が可能となります。

例えば糸電話。
小学生のころ作ってみた方も多いと思いますが、ちょっと思い出してください。
糸をピンと張った状態で会話をすると聞こえるという物ですが、糸を指で摘まむとどうなるでしょう。
指で糸の振動が遮断され、声は伝わらなくなってしまいます。
これをケーブルの外被で行ってるのがラダーの分割絶縁体で、type XSでは外被を4分割する事により振動を極限まで減少させています。
赤丸の部分が分割処理をしてる箇所です。
type Sにもラベル部分に同じ素材を使っていますが分割にはなっていません。


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各メーカーがいろんな振動対策をされてるのは周知の事実ですが、ここまで誰にでも明確に実証出来る構造は存在しません。
更に付け加えれば、ラダークラフトセブンのケーブルは超軽量。
軽ければ同じ振動でも発生するエネルギーはごく僅かなので、振動による影響は一般のケーブルに比べれば皆無でしょう。

次にデュアルラダー構造について。
これはラダークラフトセブンのみのオリジナルで、通常ラダー型ケーブルでバランスケーブルを作成する場合はホット、コールド、アースにそれぞれ1本使い合計3本で構成します。
ラダークラフトセブンのデュアルラダーはホットとアースで2本、コールドとアースで2本とそれぞれ贅沢にラダーを使用しており、更なる音質向上が望めます。

貸し出しも予定していますので、ご希望の方はメールにてお問い合わせください。
posted by ladder craft7 at 22:36| Comment(0) | ケーブル

2016年02月15日

新商品 バランスケーブル

ホームページに載せるのはもう少し先になりますが、新商品の発売が決まったのでこちらで告知させていただきます。

キャノンプラグを使ったバランスケーブルを発売いたします。

商品名は『type XS』。


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従来の商品は『type S』に『X』を付けただけに聞こえる商品名ですが、内容はバランス用に完全に作り替えてます。

詳細は次回に発表いたします。

posted by ladder craft7 at 10:22| Comment(0) | ケーブル