2021年05月06日

ネットワークオーディオ トランスポートRAL-NWT01 PLUS導入

少し前になりますが、ラトックシステムのRAL-NWT01 PLUSを導入しました。
同時にSingxer製のSU-2(DDC)も導入したのでトランスポートからDACまでは
以下の通りになりました。
ケーブルは基本的にバランスラダーで組んでいます。


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PLEXTOR SSD

ラトック RAL-NWT01 PLUS

EL SOUND データ専用USBケーブル 汎用版

Singxer SU-2
↓ 同軸接続
OPPO Sonica DAC

他メーカーのトランスポートも導入を試みたのですが、無線LANで安定して
動いたのがこれだけでした。
ラズパイで動いてる事もあり、RAL-NW01 PLUSのUSB入力に無線LANの子機を
接続してもドライバーが入っていない為に動きません。
なのでLANコネクタに直接接続できるバッファローのWLI-UTX-AG300を選びました。
メーカーがアップロードで対応してくれれば、USBの子機も使えていいんです
けどね。

電源はRAL-NW01 PLUSと無線LANの子機はGaN充電器から取り出すことに。
RAL-NW01 PLUSは5V 3Aが動作条件なので、GaN充電器のUSB typeC → typeAの
変換器を用いる事にしました。
ネットにUSB typeCから直接DCプラグに変換可能な物も出ていますが、そのまま
の状態だと3.8Vしか検出されず使えない為つかえません。
ケーブルは実験的に絶縁処理を加えたtype DS shieldを使っています。


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比較対象が無いのでわかりませんが、以前に比べとても彫りの深い音になった
と思います。
と当時に、録音状態が良くない物でもそれなりに聴かせてくれるようになり、
とても音楽的な鳴り方になりました。
オートマチックバイオリンシステムの相乗効果もあり、聴いていてとても楽しい
というのが今の感想です。

あとアプリのVolumio2が使いやすいのもポイントです。
posted by ladder craft7 at 17:48| Comment(310) | 日記

2021年03月01日

コンバスにロジン

前から気になっていたコンバスとサウンドエンジンのぐらつき。
大きい信号が入るとロケットの様に飛んで行ってしまうので、前から気になって
いました。
再生中はドキドキしっぱなしで、気が気ではありません。

そこでタイトルにあるように、コンバスの駒にロジンを塗ったらもしかして飛びにくく
なるのではないかと思い、アマゾンで購入してみました。


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ベルナルデルというメーカーの物です。
これを駒に塗っていきます。


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表と裏を塗り終わり装着した感じでは、前と比べて装着時の感触が変わりました。
確実にサウンドエンジンの食い付きが良くなった気がします。
音質にも効果があるようならバイオリンとビオラにも塗ろうかと思ってます。


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posted by ladder craft7 at 13:35| Comment(0) | 日記

2021年02月16日

オートマチックバイオリンの音質向上について

毎回毎回、とてもニッチなオートマチックバイオリンのネタが続きます。
興味の無い方は全く興味の無いブログですが、音に関しては非常に可能性を
感じている装置です。

以前、ふで粉とギリ粉について書きましたが、最初に結果から報告します。

オートマチックバイオリンについては全く使えませんでした。。。

ふで粉は手に付けて使うときは良いかもしれませんが、さらさらし過ぎて
まったくサウンドエンジンになじみません。
ギリ粉は可能性を感じたものの、木に付けるのが困難でした。
松脂なら、もしかして付くかもしれないのでまたレポートします。

と、いつもならここで終わるのですが、今回は続きを書こうと思います。
オートマチックバイオリンはとても優秀な装置です。
スピーカーでは逆立ちしても出ない音が簡単に出てしまいます。
気持ちの良い超高域と定位を気にしないで聴ける音はオンリーワンで、この
音を体験した方でしたら、あまりに簡単に望む音が出てしまうので拍子抜け
するレベルと言っても良いでしょう。

そんなオートマチックバイオリンですが、以前から気になってた点があると
前々回のブログでお話ししたと思います。
その中の

 @ 本来のバイオリンはもっと音が太く滑らかである。

という部分についての音質改善を今回お話しします。
おそらく一番の音質改善ポイントです。

かれこれ装置と10年近くお付き合いしていますが、本物のバイオリンの音と
比べるとどうしても弱く感じてしまいます。
もっと音は太く豊かなはずなのに、細くて頼りないのはアンプが原因か、
サウンドエンジンが原因かずっと考えておりました。
スピーカーと合わせて聴くには超高域を補足してくれてとても良いのですが、
無伴奏のバイオリンをバイオリンのみを使って聴くとどうしても音が弱いの
です。

これは去年の11月あたりから実験してまして、とりあえず現時点での考えを
お話しするとアンプに最初から付属されている電源を変更すると改善される
のがわかりました。
私はアリエクで購入した24Vのリニア電源を使いましたが、かなり本物の音に
近づいてきた感じがしています。

購入したのはこちら。
24V、1A*2のタイプで他にも1台買ってます。


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電源で音が変わるのはスピーカーだけじゃなかったみたいです笑
一聴して太くて豊かな音に変わったのがわかるレベルで、加えて耳障りな
音が減ったのもわかります。
スーパーツィーターとしてのみ使うのなら今までの電源でも良いと思います
が、無伴奏も楽しまれる方は一度お試しください。
アリエクの中国製はちょっと。。。と言われる方にはエルサウンド製のアナ
ログ電源あたりが良いかもしれません。
24V、1Aで問題なく動作しますが、PSE法の適用外になってしまう為、自己責任
となります。
posted by ladder craft7 at 16:59| Comment(0) | 日記